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会員交流の場(寺子屋講座、文化遺産めぐり)

第19回文化遺産めぐり

開催日:2018年12月1日(土)

場 所:古河市内 鷹見泉石記念館、歴史博物館等

タイトル:古河公方ゆかりの地を訪ねて

引 率:元古河歴史博物館館長
     鷲尾 政市氏

当日は偶然にも関東の奇祭「古河提灯竿もみまつり」に遭遇、古河は日光街道沿いにあり徳川幕府日光参拝の宿泊地(1日目:岩槻、2日目:古河、3日目:宇都宮)渡良瀬川に面し海運により栄えた。整備された市内には各所に史跡があり、1992年建築学会賞受賞の古河歴史博物館は一見の価値があります。古河文学館、街角美術館(入館無料)、篆刻美術館が集中しており、関東では有数の文化豊かな街です。
古河藩藩士の鷹見泉石が晩年蘭学にいそしんだ「鷹見泉石記念館」として当時の趣そのままに保存されており、貴重な古地図、開国前夜の様子が挿し絵とともに大切に保管され歴史博物館にて見学できました。

日豪音楽交流会を開催

    

開催日:2018年05月29日(火)

場 所:蓮田中学校

テーマ:「バグパイプの歴史と演奏」

講 師:福地先生・ホ−ジ−博士を迎て

特別室に吹奏楽団70名とバグパイプ演奏、楽器の仕組みなど映像も交え楽しく学べました。音楽顧問の猪俣教諭・安田教頭も同席戴きました。

第4回寺子屋講座

      

開催日:2012年07月21日(土)

場 所:蓮田市中央公民館

テーマ:「中国の若者たちに魅せられて」

講 師:早川 正恭さん(当協会会員:中国海洋大学青島校日本語教師)

北京のイトーヨーカ堂一号店立ち上げで3年間駐在された時に交流した若者たちとの「出会い」が縁で、現在日本語教師として中国で教鞭をとられています。今回一時帰国時に時間を取っていただき、上記のテーマでお話をしていただきました。

第4回文化遺産めぐり「蓮田市文化財展示館」ほかの見学

開催日:2012年02月14日(火)

場 所:蓮田市文化財展示館(蓮田市役所前)

内 容:@常設展 蓮田市で発掘の黒浜式土器、閏戸の式三番、民具、民俗等
     A企画展 最新収蔵品発掘品展”万物に心を感じる”

今回は蓮田市の文化財や歴史について学びました。
詳細報告は暫くお待ちください。<(_ _)>

第2回寺子屋講座 「大震災に遭遇した少年との出会い」

2011年10月29日(土)
蓮田市中央公民館にて開催
講師:金盛 日出子さん

2011年度より始めた当協会会員を講師としての寺子屋講座の第2回目です。
講師は金盛日出子さんです。

兵庫県加古川市で子供の教育に携わっていた1995年、阪神大震災が発生。子供のケアを担当し、その中で震災現場で目の前で母親を失った一人の少年との出会いを通じての経験をお話いただきました。子供の悲しみに接し、ただ抱きしめて、泣くことしか出来なかった自分、その時、少年の頭の上に流した涙の事を、8年後の平成15年に再会した時、少年は昨日のことの様に覚えていました。「深く傷ついた子供の悲しみや思いを真正面から受け止め、子供の心になってあげる事が大切、上っ面の言葉だけでは子供の心には何も伝わらない」とお話いただきました。

続いて神奈川の子が被災地の様子を報道で見て感じたという「あたりまえのことが」(佐藤裕子、神奈川県・小学5年)という詩が紹介されました。「食べられること/ねむれること/学校へ行けること/友達と遊べること/家族と話せること/大人が仕事をすること/健康で安心なこと/それはあたりまえだった/それが幸せに変わった/平成7年1月17日/阪神大震災が私に残したこと」(「こどもの詩」川崎 洋編 文春新書より)
最後に金盛さんより「子供は大人以上に物事を分かっているのです。子供の心になって大人たちは優しく接してやってください」との言葉があって、講座を終了しました。

第3回文化遺産めぐり 「埼玉古墳群・県立さきたま史跡博物館、他」の見学

2011年8月21日(日)
さきたま古墳群・県立さきたま史跡博物館・行田市郷土博物館の見学

37度超える猛暑が続き、炎天下での古墳群見学かと思っていた開催日でしたが、朝方に小雨も降り、曇り空の涼しい中で、行田市にある「さきたま古墳群」を中心に文化遺産めぐりを開催しました。夏休みの宿題でしょうか小学生も参加、総勢12名となりました。

今回は、行田市教育委員会・文化財保護課:主幹の中島洋一さんに案内・解説をしていただきました。

県立さきたま史跡博物館では最初にさきたま古墳群の位置について古代の勢力関係や時代毎の位置関係の変遷について説明、続いて稲荷山古墳より出土の国宝:金策銘鉄剣(きんさくめいてつけん)、古墳を取り囲む埴輪の見方について学術的な内容も含めて分かり易く詳細な説明を戴きました。剣身に刻まれた銘文の美しさには感動しました。(写真はさきたま史跡博物館のホームページより引用)

昼食後、将軍山古墳の古墳内部展示館、稲荷山古墳の鉄剣発掘現場、円墓山古墳と石田三成忍城攻め本陣跡の見学と、古代から戦国時代まで古墳の係った歴史を辿りながら。古墳を登ったり降りたり、軽く汗ばむ散策となりました。円墓山古墳の頂上から行田の街を遠望しながら、石田三成による忍城(おしじょう)水攻めのために作られた石田堤の逸話は興味深い話でした。

忍城跡地に建っている行田市郷土博物館では、鎌倉時代の武家の台頭から江戸時代、足袋の生産地として栄えた明治・昭和初期までの行田市の歴史展示を堪能しました。足袋についていたラベルが展示されていましたが、その多さから当時の盛況がうかがえました。案内役の中島さんは足袋産業が衰退し、無くなりつつある「足袋蔵」の保存にも尽力をされています。
古墳群の保存には種々の問題があったようですが、市では、埼玉古墳群を「古代東アジア古墳文化の終着点」として世界遺産登録を目指しているとか、ロマンいっぱいの散策でした。

第1回寺子屋講座 「南アメリカ・ボリビアってどんな国」

2011年4月24日(日)
蓮田市図書館にて開催
講師:熊倉 晃さん

2011年度より当協会会員を講師として、寺子屋講座を年2回ほど開催していくことになりました。
第1回の講師は国際協力JICA事業に長く携わり、1977年から2年半、1997年から3年間の2回ボリビアで仕事をされた熊倉 晃さんよりのお話でした。南アメリカのブラジル・アルゼンチン・チリ・パラグアイに囲まれた、インカ帝国の歴史にも刻まれた国、ボリビア。

日本ではなじみが薄い国ですが、高度3,600メートルにある実質上の首都ラパス(首都はスクレ)、キューバ革命の英雄チェ・ゲバラが潜入・死亡した国、コカ栽培世界2位、四国の半分程度の広さの”ウニユ塩湖”、100年に一度咲く花”プヤ・ライモンディ”の自生している所等では知られています。

日本からは1899年以降沖縄や長崎の人を中心とし多くの方が移住し現在も農業等を営んでおり、1999年には皇室の方が出席され”ボリビア日本人移住100周年”をお祝いしたとの事でした。アンデスの音楽が流れる中、現地の写真、手作りの資料を基に現地の経験も交えた多彩な説明で少しは”ボリビア”の名前を覚え、親しみの持てる国になったような気がしました。
熊倉さんが本当は話したかったであろう、国際協力事業とは?についてはまた何時かじっくり拝聴し、学ばなければならない時が来ることでしょう。

第2回文化遺産めぐり 「特別企画展:御料車〜知られざる美術品」の見学

2011年1月16日(日)
さいたま市鉄道博物館

寒風吹きすさむ寒い日でしたが、埼玉:ニューシャトル 鉄道博物館駅に2時集合で会員に案内。会員11名、同伴者2名の計13名の参加で開催されました。当日は日曜日、特別企画展展示最終日という事もあり博物館は見学者であふれ、まさしく鉄道ファン人気のスポットでした。

ボランティアガイド森山さんの案内で常設展を見学。名調子でユーモアあふれるガイド説明を聞きながら、参加者それぞれが、その時々に出会った列車に乗り、若かりし日々の思い出に浸る時間を過ごす事が出来ました。

特別企画展では明治・大正・昭和の天皇が乗られた御料車の説明を聞き、社内の内装から豪華絢爛たる調度品の数々とそれを作成した職人技に目を見張りました。まさに日本の技の集大成ともいえる御料車展でした。

第1回文化遺産めぐり 「発掘された日本列島2010」の見学

2010年7月8日(木)
東京都 江戸東京博物館(両国)

日本では年間9,000件を超える発掘調査が全国各地で行われていて、毎年「発掘された日本列島」と題して特に注目される遺跡の出土品を展示しているとの事です。今回はその中の20遺跡について展示があり、蓮田市の国指定史跡「黒浜貝塚」からの出土品が展示されています。

初めての開催で、かつ平日ということもあり、参加者数が懸念されましたが、7名の参加があり、ほっとしました。
受付でボランティアガイドをお願いし、先ずは常設展示の見学です。高さと幅は実物大、長さを半分の25メートルにした日本橋を渡って江戸ゾーンの見学開始です。ボランティアガイドの丁寧な説明を聞きながら、精巧な町人住居や大名屋敷の模型、実物大の芝居小屋などを見学、その後は、明治時代から戦後までの東京ゾーンの見学です。実物大の明治建物や町並みの模型、戦中・戦後の様子などを見学しました。憧れのスバル360の実物を前にして参加者の青春時代(?)を思い出させたのでしょうか、当時の話題で盛り上がりました。

その後、今回の「文化遺産めぐり」のメインである、企画展「発掘された日本列島2010」の見学です。学芸員の方に解説をお願いし、国指定史跡「黒浜貝塚」の重要性やその出土品である黒浜式土器の特徴などを知ることが出来ました。

見学終了後、参加者全員でJR両国駅近くのちゃんこ店「霧島」でちゃんこ鍋を囲みながら会員の親睦を図りました。(^_-)-☆