蓮田・白岡地方ユネスコ協会
蓮田・白岡地方ユネスコ協会
私達は、ここ蓮田・白岡にユネスコ憲章の理念に基づき教育・科学・文化を通じて国際理解を深め地域社会におけるユネスコ活動を推進するため『蓮田・白岡地方ユネスコ協会』を2008年3月に設立しました。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は1945年に設立され、翌年には「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という前文ではじまるユネスコ憲章が採択されました。
そして、この憲章の趣旨が平和を希求する人々に共鳴し1947年には民間として世界初となる仙台ユネスコ協会が設立され、更に日本ユネスコ協会連盟が結成されるなど、この憲章精神に則った民間ユネスコ協会が各地で誕生しております。
ここ埼玉では、現在は当協会を含み7つのユネスコ協会が活動をしております。
当会ではユネスコ憲章が目指す「平和と文化・国際間の相互理解」の実践活動として、講演やシンポジウム等のあらゆる機会を通じて展開する所存であり、且つ「平和のための文化活動」は子や孫、後世に繋げていく最重要課題であると捉えてます。
また、「平和を志向する心」は生活の場である地域文化・環境から生まれるものと考え、この環境造りを目指すべく既存の組織・団体との共同作業も視野に入れ可能性のある方法を模索しながら自然環境・文化遺産の保護が出来るよう多様な活動を図ることで、総合的な地域社会の向上を計りたいと思います。
【私たちの活動フローチャート】
【教育委員会との関わり図】
会長挨拶
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(ユネスコ憲章前文)
持続可能な活動を目指して
日頃は、当協会活動に、ご協力を戴き、誠に有難うございます。お陰様で2023年3月29日をもちまして15周年を迎えることが出来ました。これも偏に皆様方のご支援・ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
当協会創立以来、ユネスコ憲章理念を地域で具現化しようと色々な事に挑戦し、遭遇し、縷々議論して、時には各位の血のにじむような努力で何とか難しい局面も凌ぎ、私たちの活動を繋いでまいりました。
国際文化スタディや地域文化遺産スタディなど「私たちの活動記録」を読み返すたびに見えて来るものは、当協会の会員および役員構成はじめ財政基盤などのありようで、当協会設立15周年を迎えたこの機会に、これらの課題をも含め今後の活動の行く末について腰を据えじっくり検討したいと思っております。
この15年間を当協会の”フェーズOne”とすれば、これからは”フェーズtwo” に入るわけで、「何でもありの活動」から、「絞込み」をかけ、充実した活動を目指し、会員・支援者の期待に応えられる協会運営を目指して参りたいと思います。
その意味で、皆様方から寄せられる提言は私どもにとっては貴重です。ドアは常に開かれております ので、どしどしお声を聴かせて下さい。お待ちしております。
なお、そのためにも私たちの活動を持続継承して貰う人材の育成、つまり後継者育成が何より大事であります。このためには会員間の相互理解を深める機会を作る活動の工夫もさらに充実していきたいと思います。
今般「平和の鐘をならそう」・「親子で考える平和ショップ」を企画したのはそのためです。私どもとしてはその経験を糧にして前に進みたいと思います。
どうぞ皆様も相変わらずの今回ご指導とご協力をお願い申し上げましてご挨拶とさせて戴きます。
蓮田・白岡地方ユネスコ協会
会長 田村勝彦
組織と役員(2023年度)
理事(会長) | 田村 勝彦 |
理事(副会長) | 飯島 剛 |
理事(事務局) | 平賀 栄美子 |
理事(事務局) | 山本 二三男 |
理事(事務局) | 向山 裕規 |
理事(事務局) | 牛山 あやの |
理事(事務局) | 江原 泰子 |
理事(事務局) | 柴山 利幸 |
理事(事務局) | 花田 愛 |
監事 | 齋藤 隆宗 |
顧問 | 福地 光男 |
顧問 | 中野 和信 |
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